当社は、1958年の創業以来65年以上にわたり、貴重な生物資源を有効活用し、生活になくてはならない製品としてよみがえらせる「食品生産業のリサイクル企業」として歩んできました。

私たちは、2050年カーボンニュートラルの実現やSDGs(持続可能な開発目標)の達成へ向けて社会的責任を全うし、持続可能な資源循環型社会の構築を牽引することをお約束します。

地球の未来へつなぐ、3つの資源サイクル

01

畜産副産物の徹底的な再資源化 レンダリング事業

方針 食肉生産の過程で発生する不可食部位を「廃棄物」ではなく貴重な「資源」として捉え直し、可能な限り循環サイクルへと戻します。
具体的な取り組み:
  • 高度な化製技術(レンダリング)を用いて、牛・豚・鶏の副産物を安全かつ安定的に飼料原料や肥料原料へと再生します。
  • 自然環境への負荷を低減するとともに、畜産業・食品製造業のコスト負担軽減と食の持続可能性に寄与します。
02

食品廃棄物・使用済み油の高度リサイクルと脱炭素への貢献 油脂再資源化・エネルギー事業

方針 飲食店やスーパーから発生する使用済み食用油(UCO)に加え、食品メーカーの製造ラインから発生する有機性廃棄物を回収し、付加価値の高い「飼料用油脂」や「バイオ燃料原料」として高度に精製・活用します。
具体的な取り組み:
  • 未利用食品廃棄物からの油脂抽出: マヨネーズやドレッシングなどの食品廃棄物から、独自の減圧乾燥・固液分離技術を用いて油分を搾油・抽出。事業系食品ロスの削減に直接的に貢献します。
  • 飼料用油脂の安定供給: 抽出・精製された油脂は、鶏や豚などの成長に欠かせない高品質な飼料用油脂(YG等)として安定供給し、国内の畜産業・飼料業界の基盤を支えます。
  • 次世代エネルギーへの供給: 食との競合がない油脂資源を、SAF(持続可能な航空燃料)や次世代バイオ燃料の原料としてエネルギー市場へ供給。化石燃料比で大幅なGHG削減が見込め、廃棄物焼却時のCO2削減とあわせて<二重の脱炭素効果>に寄与します。
03

畜産副産物からの高付加価値アップサイクル 機能性食品素材事業

方針 飼料・燃料にとどまらず、畜産副産物に含まれる有用成分を最大限に引き出し、人々の健康と美容に資する高付加価値素材へとアップサイクルします。
具体的な取り組み:
  • 胎盤からのプラセンタ製造: これまで活用されてこなかったサラブレッドや豚の胎盤を原料に、独自の抽出・精製技術でプラセンタエキスを製造。化粧品・機能性食品素材として製造販売します。
  • 研究開発による価値創出: 未利用資源に新たな用途を見出すべく研究開発を継続し、資源を余すことなく活かす循環型のものづくりを追求します。

国際認証・信頼性の裏付け

ESG・グローバル基準

ISCC EU認証(国際持続可能性カーボン認証)の取得

バイオ燃料原料のクリーンなサプライチェーンを証明する国際的な持続可能性スキーム ISCC EU の認証を取得。グローバルな環境基準に適合していることを示します。

品質管理・トレーサビリティ

サプライチェーン全体のトレーサビリティ確保

大手食品メーカーや排出元とのネットワークにより、原料の由来から製造工程までを可視化。安心・安全なリサイクル製品を提供します。

代表メッセージ

私たちは時代の変化と共に事業を進化させ、地域社会に貢献する独自の循環型事業を形成してきました。身近にある未利用資源を新たな用途に活用できるよう研究開発に努め、これからも一歩進んだ環境負荷の低減と資源リサイクルを推進してまいります。

三共理化工業株式会社 代表取締役 本山 逸郎